+ ヒガシトウキョウ + [銀塩写真]
『東東京を感じさせる写真を撮って来てください』
決まったテーマで撮ることがこんなに難しいということをしばらく忘れていました。
自分がそう感じても相手に伝わらなければ意味がない。
そんなことを改めて思い知らされました。
もちろん日々のブログや自分がただ好きで撮る写真にはメッセージ性などは要求
されないので、別の話ですが。
思いがけず参加することになった今回のイベントは、自分と写真の関わり方を再び
考える良いきっかけになりました。
+ 忘れかけていた気持ち + [銀塩写真]
ふとしたきっかけからデザイン＆アートに関するイベントに参加させていただく
ことになりました。
参加と言ってもほんの端っこにひっかかっている程度ではありますが・・・。
でも久しぶりに銀塩で作品を作るという課題（しかも短期間で！！）には、焦り
も感じつつも、それ以上に気持ちがわくわくと高揚するのでした。
そういう気持ちをしばらく忘れていた気がします。
ダークルームが恋しい今日この頃です。
+ 表現するということ + [銀塩写真]
■ NIKONF100 50ｍｍ
単なる記録用の写真ではなく、表現としての写真を・・・と思っているのですが
とても難しくて、自己満足の世界から抜け出ることが出来ていません。
何を、どう、伝えたいのか。
その時私は何を感じ、そしてファインダーの先には何が見えていたのか。
でも、目に見えないもの、それこそが伝えたいものなのかもしれないと考えると
もうどうしていいかわからなくなるのでした。
あの夏から2年が過ぎようとしているのに、こんなんじゃ・・・。
ちょっと泣きそうな今日の私です。
+ 思う存分どうぞ + [銀塩写真]
■ NIKONF100 50ｍｍ
Rubyは芝生の上でのごろごろが大好き！！
気持ち良すぎてちょっと変な顔になっているけれど、ご勘弁を・・・。（笑）
■ NIKONF100 50ｍｍ
恍惚の表情なのかしら、コレ。
いくつになってもこの子供っぽさがかわいいなー。
+ あのね。 + [銀塩写真]
■ NIKONF100 50ｍｍ
久しぶりに銀塩写真をアップします。
日々のこととなると、ついつい手軽なデジタルで撮ってしまう今日この頃。
デジタルも楽しいです。
綺麗なものは綺麗に撮れるし。（当たり前！？）
でもやっぱりフィルムが好きです。
手間もかかるし、お金もかかるし、難しいけど・・・。
それでも、その一瞬を共有できるのはシャッターを押した瞬間だけ、という感覚を
より強く持てるのはフィルムカメラのほう。
単なる思い込みかもしれませんが、感覚って大事ですよね。
今は自分の感覚を大切にしたいと思っています。
私はやっぱりモノクロが好きみたいだし。
+ 夢に向かって + [銀塩写真]
犬と人とが都会で暮らす・・・。
それはとても特別で特殊なことであるかのように思われがちです。
もちろん都会ならではの暮らし方というものがあるのは事実。
でも本来はどこで暮らすかなんてことは関係なく、私たち人間と犬たちが
お互いにより幸せに暮らすために必要な考え方は、どこに住んでいても同
じなのではないでしょうか。
+ 予告編 + [銀塩写真]
■NIKON F100 50mm
先月、表参道ロケをして参りました。
モデルはRoccaの訓練をお願いしていた倉田さんと愛犬のドクターくん。
長野に拠点を移す前に・・・ということで、寒い中、お願いをして1日お付き
合いしていただきました。
現像はすでに上がってきているので早くアップしなくちゃ・・・って思いつつ
なかなか構成が終わらなくて。
ということでまずは一枚だけご紹介させてください。
カフェの通路を歩いているその時、ふたりが振り返った理由はわかりません。
ストーブの点火音でしょうか、それとも一緒に何かを感じたのでしょうか。
+ 瞳で語り合う + [銀塩写真]
■NIKON F100 50mm
カメラを構えた私に向かって歩いて来てくれたのは豆芝の小梅ちゃん。
あまりにまっすぐに見つめてくれたので、それなら私もと、同じように見つめ
返すのでした。
そう、まるでファインダーの存在など初めからないかのように。
それは一瞬で永遠の出来事。
この瞳の前では、言葉さえ意味のないもののように思えてきます。
+ ぬくもりが教えてくれること + [銀塩写真]
■NIKON F100 50mm
色々な事情や考え方があるので、”人間は絶対動物と暮らしたほうが良い”なんて
乱暴なことは言えないけれど、動物≒自分以外の命 と触れ合うことはとても大切だ
と思っています。
人間社会の中ではいちばん小さくて弱い子供たちですが、人間以外にもたくさんの
命がこの世界には息づいているのだと、そしてそれはとても大切で儚いものなの
だということを知って欲しいのです。
そして何よりも彼らとは心を通わせることができるということを、その心が震えるほど
の素晴らしい体験をぜひして欲しいと思うのでした。
+ 素敵な相棒 + [銀塩写真]
■NIKON F100 50mm
先日の”KURATA☆DOG ＴＲＡＩＮＩＮＧ 卒業☆謝恩パーティー”ではたくさん
の生徒わんこが先生とのお別れに駆け付けたのですが、先生のパートナー
であるラブラドールのドクターくんはケージの中でお留守番（？）でした。
普通だったら皆がワイワイやっているのにひとりだけ隅っこでその様子を眺め
ていることなんてできないと思うのですが、そこは全く問題ナシ。
ずっと大人しく事の成り行きを見守っていました。
でも最後には先生と息の合った模範演技を披露してくれました。
笑顔で近づく倉田先生と、先生を見つめながら静かに待つドクターくん。
賑やかな会場の中、ふたりの場所にだけゆるやかな空気が流れていました。
