+ 浜田真理子さん +

日付は5月2日（火）に遡るのですが、渋谷CLUB QUATTROで大好きな
浜田真理子さんのライブを聴いてきました。

真理子さんのことを知ったのは、ちょうど5年前の今頃です。
渋谷のHMV（タワーレコードだったかな？）でインディーズ特集の中に
並んでいたのがファーストアルバムの「mariko」でした。
視聴してすぐに真理子ワールドに惹きつけられてしまった私は、その後
繰り返し繰り返しこのアルバムを聞き続けることになりました。

そして運良くその年の11月に吉祥寺にてライブ（3組参加）があり、勢い
勇んで駆けつけたのです。
生の真理子さんの歌声はあまりに強烈で、私は「純愛」を聞いた時にもう
ボロボロ涙がこぼれて、どうしようもありませんでした。
上手く言えないのがもどかしいのですが、彼女の声には何か神聖なものが
宿っている気がします。

2度目のライブでは、何とスタッフの方が打ち上げに誘ってくださり、
ご本人と対面することができました。
BBS（今とは違う形です）でやり取りをしていたので、ご本人も私の名前を
覚えていてくださいました。
私に限らず、真理子さんはファンの名前を覚えるのも得意です。
（性格なども割と的確に言い当てるのでびっくり！）

CDはほとんど全て持っています。
でもやっぱり一番聴くのはファーストアルバムの「mariko」です。

楽譜を書かない方なのだそうですが、どうしても　『America』　という
曲が弾きたくて、知人にCDから楽譜を起こしてもらいました。
（これについては少しだけ *以前のblog* に書いています）

芸能人（小泉今日子や石田ゆり子、宮沢りえなど）のファンもいることから
今では全国区になって、チケットもぴあなどで取り扱われるようになりました。
でも相変わらず自分のペースを守り、音楽に真摯に向き合っている真理子
さんのその姿勢を尊敬します。
何より、スター（笑）になっても私たちファンと同じ場所にいてくれている、
そんな感じがまた嬉しく、いつまでも変わらないでと、勝手な願いをかける
私です。

書き出すと止まらないし、私のようなものが何を言うより、まずは聴いてみて
いただければと思います。
心を揺さぶられる、ピアノの弾き語りです。

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