+ 見飽きることがありません + [私のお気に入り]
ふと目に留まった洋書たち・・・。
ついついいくつか手にとって見入ってしまいました。
そして悩んだ末、何冊か購入することに。
全て植物関連の本です。
英語力が全くないので、読破するのは困難ですが、美しい絵は
見ているだけで幸せになれるからいいのです。
目にした瞬間ビビッときた一冊。
ルドゥテの薔薇・・・。
ご存知の方も多いかと思いますが、私は初めての購入です。
どのページをめくっても、繊細さと美しさにうっとりするばかりです。
ルイ16世王妃マリー・アントワネットに植物画を教え、ナポレオンの
妻たち(ジョセフィーヌ・マリー・ルイーズ)にも強く支持されたという
歴史的背景にも興味をそそられました。
The Country Diary of an Edwardian Lady
- 作者: Edith Holden
- 出版社/メーカー: Friedman/Fairfax Pub
- 発売日: 2001/03
- メディア: ハードカバー
12ヶ月、季節の移り変わりを柔らかな色彩で描いています。
手書きの文字もかわいらしく、全てのページをポストカードに
したいくらい!
華やかというより温かな気持ちになれる一冊です。
季節の花、鳥、そして虫たち。
見ているだけで自分もこの庭で生活しているような気持ちに
なってきます。
どの絵からも自然に対する敬愛の念を感じます。
Flower Fairies of the Autumn: A Celebration (Flower Fairies Series)
- 作者: Cicely Mary Barker
- 出版社/メーカー: Frederick Warne & Co
- 発売日: 2002/10
- メディア: ハードカバー
シシリー・メアリー・バーカー、花の妖精シリーズのひとつです。
四季ごとに分けられているのですが、今回は秋しかありませんでした。
夏と冬は取り寄せ中。
春はなぜかすごく高かったので、少し様子を見て買おうと思っています。
私はブラックベリーの妖精(写真左)がお気に入り。
でも「イバラでひっかいちゃうわよ」なんて言ってたりします。(笑)
Flower Power: The Meaning of Flowers in Art
- 作者:
- 出版社/メーカー: Philip Wilson Pub Ltd
- 発売日: 2003/06
- メディア: ハードカバー
こちらは花(切花)の持つパワーについて書いた本のようですが、
生花ではなく絵画・陶器・家具などに描かれた切花たちを対象に
しています。
他の3冊に比べて古典的な芸術色が強いです。
展覧会の図録っぽいかな?
でも、素晴らしい芸術作品を見ながら解説もしっかり読めば、かなり
面白いのではと思います。
(私が全て読み終わる日は来ないと思います・・・)
ちなみにこの本だけはAmazonで中身を少し覗くことが出来るので、
興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。
長くなってきたのでこの辺で。
今日は洋書ばかりでしたけれど、もちろん和書も大好きです。
あぁ、本の話も尽きません・・・。
■私の愛すべき妖精たち (たまに小悪魔)
綺麗な写真ですね^^*
見てるだけで癒されます^^*
一番最初のROSEの本、かなり素敵ですっ^^*
hirokoさんのブログにくると、そのセンスの良さにうっとりしちゃいます^^*
私も今度の休日には綺麗な写真集を探しに行きたいです^^*
by tanpopo (2006-06-21 11:32)
>tanpopoさん
そうなんです。
読めなくても見ているだけでいいんです。
ルドゥテの薔薇はボタニカルアートですが、レストランなどで見たことがある
かもしれませんよ。
(もちろん複製として)
私も額装したものが欲しくなってしまいました。
by Roco (2006-06-22 08:13)