SSブログ

+ オーストラリアンラブラドゥードルについて + [Repettoが見る世界]

 

repe_007.jpg

   

まさか自分がオーストラリアンラブラドゥードルと暮らすことになるとは思っていな
かったのですが、お仕事をさせていただいている雑誌『RETRIEVER』ではすでに
最近2度も特集が組まれていました。(Vol.65、67)
ラブラドゥードルというと、単純にラブラドール×プードルのミックスと考える方が
多いと思いますが、実はとっても複雑です。

F1と呼ばれる第一世代はラブラドールレトリバー×プードルですが、その後は
・ イングリッシュコッカースパニエル
・ アメリカンコッカースパニエル
・ アイリッシュウォータースパニエル
・ カーリーコーテットレトリバー
といった犬種が取り込まれて(最近はアイリッシュとカーリーは入らないようです)、
F2、F3・・・最終的にF7の純血種となります。

ちなみにゴールデンドゥードルはゴールデンレトリバーとプードルのみ。
ブリーディングのラインが全く違うのですね。
そしてまだ歴史も浅く、純血種には至っていないような感じです。
でもこれからどう仕上がっていくのか、楽しみな犬種でもあります。
(ラブラドゥードルも歴史は30年ほどしかなく未公認犬種ですが、オーストラリアン
ラブラドゥードル協会によって厳重に管理されています)

 

dog_002.jpg

   

大きさはミニチュア・ミディアム・スタンダードの3種類。
ちなみにRepettoはミディアムサイズで、ボーダーコリー程度の大きさになるはず
です。
色々な特徴がありますが、一番はアレルギーのある方の介助犬として作られた犬
なので、抜け毛も匂いもほとんどないということでしょうか。
ただ、お手入れをしっかりしないと毛玉ができやすい毛質ですし、耳が蒸れやすい
ので中耳炎も注意しないとなりません。

性格はまだRepettoしか知らないので何とも言えませんが、園にいた他の子をみて
みても、温和でおっとりしている印象を受けました。
セラピードッグとして活躍している子が多いのもうなずけます。

今までは輸入犬のみ。
そしてこれからも予約制で去勢・避妊・マイクロチップ装着でのお渡しというのが原則
のようですので、爆発的に増えるということはなさそうです。
(あまりそういう増え方はして欲しくないです。どの犬種も。)

これからもっとオーストラリアンラブラドゥードルを知っていきたいと思っています。
人と犬の幸せのためにも、適正なブリーディングがずっと続いていきますように。
心から願っています。


nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。