+ 百年の時を越えて + [日々の暮らしの中で]
アンティークのお店で出会ったポータブルの手動タイプライター。
持ち運び用の革のケースと、コンパクトなボディが魅力的で、修理が必要だって
わかっていながらも(しかも直るかわからないのに)購入してしまいました。
今は ”タイプライター一筋35年” という老舗にお預けしてあります。
どんな人がどんな場所へ持って行って、どんな風に使っていたのでしょうか。
このタイプライターは手紙やはがき程度の大きさの紙しか入りません。
旅先から愛する家族や恋人に向けた優しい言葉が、ここからたくさん紡ぎだされ
ていたらいいな・・・なんて思うのでした。