+ 『最初の人間』 Le premier homme + [少しマイナーな映画が好み]
小説 『異邦人』で知られるアルベール・カミュの自伝的小説が映画化されました。
46歳という若さでこの世を去ったカミュの遺作でもあります。
奇しくも舞台はアルジェリア・・・。
悲惨な事件が起きてしまった、あの地です。
胸を張って言えるようなことではありませんが、私は歴史に疎く、アルジェリアという
国の歩んできた道を知りません。
でもこのように映画の中でほんの少しでもその歴史に触れることで、新しい世界が
広がったような気がするのです。
本当にほんの少しですが。
そして実際にこの映画は何かを考えさせる、考えようとさせる力を持っていました。
単一民族であり、他国の領土になったことのない日本で生まれ育った私には想像
し難い色々なこと・・・。
そしてカミュのこと・・・。
この後、『海と大陸』 『八月の鯨』の上映予定があるので、この2本も観に行けたらと
思っています。
(八月の鯨はDVDで観ましたが、とても良かったので)
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