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+ ぼくのエリ 200歳の少女 + [少しマイナーな映画が好み]

 

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カテゴリを作っておきながら映画の話をほとんど書いていないな~と思い、これ
からは少しずつ覚書程度でもいいから、書いていくつもりでいます。
公開時から気になっていたものの、友人が「怖かった」と言うので、ホラーなの
かと勘違いしてパスしてしまった『ぼくのエリ 200歳の少女』。

結論として、私は観て良かったです。
切なくて、哀しくて、でもこんなことがずっと続いていくのかと思うとぞっとして。
運命を受け入れるのか、否定して、できるだけ逆らって生きるのか。
でも “否定=死” である以上、そう簡単にはいかないですよね。

ぼくのエリ 200歳の少女 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD

原作ではエリの秘密がはっきり書かれているようですが、それ以外の登場人物
の描かれ方が違う部分が大きいようなので私は読むのを迷っています。

ちなみに原作は『モールス』

MORSE〈上〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)

MORSE〈下〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)

 

 

 

 

 

 

このタイトルでハリウッド・リメイクされた映画もあります。
私は観ないかもしれません。
迷っていますが、この「ぼくのエリ」より良いとは思えないのです。
(私の嗜好性からして、です)

エンドロールをぼんやり見つめながら、予想がついてしまう”その先”を考えて
いました。
苦しい・・・。
でも原作者のヨン・アイヴィデ リンドクヴィストはこの話は「ハッピーエンド」だと。
そうなのかも知れません。
ふたりにとってはあれが幸せへの道なのだから。


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